ヒラとバイト

会社員を辞め主夫になった夫との生活記録&日々の考えの発表

会社員の賞味期限について

こんにちはヒラです。

今日は会社員としての賞味期限について考えてみようと思う。

ヒラの感覚で申し訳ないが、
会社員として(言い方は古いが)バリバリ働ける、
自分の成長を感じながらスピード感を持って
仕事に取り組める時期というのは大学卒業~定年(とりあえず65歳)の
約40年間のうち、せいぜい最初の20年位の間か。
そのうち最初の3~5年辺りまでは、
自分がなぜ働くのか、働く意義とは何なのかが分からず、
とりあえず上司や会社から言われたことを
ひたすら「こなす」だけの時期が含まれるので、
実際は15年程度、いきいきと働くことができれば
良い方なのではないだろうか。
15年でも長いかもしれないね。

ヒラの場合は、仕事がまぁ面白いかなと感じだしたのは、
社会人5年を過ぎた辺りで、ありがたいことに5年目以降、
大幅に自分の裁量が増えて、
会社(社長)の意向も多分に考慮はするものの、
やり方などについては、おおかた自分で決定できる立場となったため、
業務にやりがいと言うか、使命感のようなものを持って
仕事に取り組めている。
5年目~現在の11年目まで、
毎年何かしら新しい試みを自分に課しているので、
マンネリ、ということも割りと少ない。

ただ、これがやはり一般的な年功序列のリーマンだったら、
なかなかヒラのようには仕事を進めることは難しいだろうな、
と街ゆくリーマン達を見て思うわけだ。

そういう意味では就職してから
いきいきと働く、ということを知らずに
「働いているように装って」定年を迎える人が多数なのかもしれない。

会社員の期間は40年以上も続くのに、
賞味期限は半分以下の15年程度。
それ以外の期間はじっとただ月日が流れていくのを待つのみ。
これってちょっと悲しくないですかね??

ヒラはとりあえずあと10年(44歳くらいまでは)、
今の会社にいようと思っているので、
必要とされるためには、それなりに日々新しい技術に触れなければ
と心がけている。