ヒラとバイト

会社員を辞め主夫になった夫との生活記録&日々の考えの発表

B層的・車種と行動の考察

ひさしぶりです、ヒラです。

世間はお盆がそろそろ終了的な雰囲気かと思うが、
ヒラは毎日会社に来ている。
オフィス街はお盆休みのためか割かしひっそりしており、
通勤電車も比較的乗りやすいのではと思う。

さて、お盆・GW・年末年始などの一般的な長期休暇ともなると
東京から地方への帰省組もさることながら
(東京23区外の東京含む)地方から都心へ(何の用だか不明だが)
出てくる輩もおおぜい目にする。
なのでこの期間はB層研究家としては一度に多くのサンプルを
目にすることができる非常に貴重な機会となり、考察が一気に進むのだ。

自分としては今さら報告する話でもないが、
もしかしたらB層から抜け出す(あるいはB層にならない)ために
一応読んでおきたいと思われる方もいらっしゃるかもしれないので、
今回まずはB層車について考察結果を書いていくことにする。 

B層車の定義 

<車編>
・一番重要なことは箱車(いわゆるミニバン)に乗っていること。
 箱車とはヒラ的B層研究の結果、以下の車種を指す。
 (下記は現在販売中の車種のみで本当はもっと多い)
 
 トヨタ:箱車を量産しているメーカー。
     アルファードヴェルファイアエスクァイアヴォクシーノア
     シエンタ(これは箱車ではないが)

 ホンダ:ステップワゴン、フリード、オデッセイ

 ニッサン:エルグランド、セレナ、ラフェスタ

 <車種別B層行動の考察>
アルファード
箱車の中ではB層の憧れと位置づられており、
アルファードに乗っている者はそれなりの優越感を持ち乗っている。
そのため、他の箱車(または小さい車)に乗る者に対し幅寄せ、煽りなどの
横柄な運転をする。
下品な外装メイクを施してあるのもこの車種が一番多い。

ヴェルファイア
アルファードには今一歩手が出せないが、
ただの箱車には乗りたくない、ラグジュアリー感を求める層が購入。
そのため、色も濃い紫・黒など高級感があると思われる色を選択。
(メーカーによる色設定の関係もあるかもしれないが)
いつかアルファード購入を夢見ている。
ヴォクシーノア、ステップワゴンに乗るものに対して優越感を持ち、
アルファード予備軍だけあり運転が横柄な者が多い。
ラグジュアリー、プレミアムなどの言葉が付くものに弱い層が購入。

エスクワイ
都内ではほとんど見かけないので何とも言えないが、
なぜか23区を出ると良く見かける車種。

ヴォクシーノア、ステップワゴン(セレナも一応ここに入るかな?)
一般的な子持ちB層が選ぶ車種。
箱車は大体7人乗りだと(思う)が、子供がいる家庭はなぜかこの車種を選ぶものが多い。(値段の関係か?)
この3車種を道路で見かけたら職人さんが乗っている場合以外は近寄らない方が良い。
判断が鈍く、周りを見ていないサンデードライバーが多いため、
隣を走っているとウィンカーも出さず急に斜線変更をしてきたり、
そこに入っちゃいかんだろ?という隙間に割り込んだりする。
走行上のラインや自分の速度感を考えず、ただ空いている斜線へ行きたがる。
大概、リアバンパーやトランクの角・真ん中に凹みがある。

・オデッセイ
これは箱車の位置づけではないかもしれないが、
素行の悪そうな者が乗っており、長期間洗車をせず乗るため、汚れた車が多い。
変な自信を持っている場合が多いようで無茶な運転が多いため危険。
中古で安く買っている車種。

シエンタ、フリード(ラフェスタ
現在は販売されていないが、ラクティスもここに含まれる。
年齢層は比較的若めで夫、妻、保育園へ上がる前の子供の構成が多く、
子どもが小学校に上がる頃にはヴォクシーノア、ステップワゴンに乗り換える。
(ただ、それ以上のアルファードへは行けない)
運転スキル、判断能力共に劣っているだけでなく、
運転自体に集中していない者が多い。
斜線変更の意思表示をせずフラフラ~っと斜線をまたいできたりする。
車の序列を分かっていないため、自分がラインを間違ったり隣の斜線に割り込んでいるにも関わらず、とんでもなく高級な車と自分が間違ったライン取りのまま張り合おうとする。

 
ちょっと面倒になってきたので、その他の車種についてはまとめて書こうと思う。
エルグランドは発売当初、アルファードと同じようなポジションだった気がするが、
最近あまり見かけない。見かけたとしても古いものが多い。
デザイン的に少しあか抜けないところがあり、若干廃れ気味なのかもしれない。
 マツダの車を入れ忘れてしまったが、あまり箱車というイメージはない。
ただ、MPVプレマシーは要注意車種。B層研究からは若干外れるが、
サンデードライバーが多く判断・運転スキルともに低めだ。

なんだかサンデードライバー=B層的な内容になってしまったが、
慣れていないなら慣れていないようにゆっくり、控えめに走ればいいだけだ。
別にヒラはそれをB層だとも何とも思わない。(ただし周りのことを考えず追い越し車線をノロノロ走り続けるのはB層だが)
ヒラが言うところのB層的車・行動とは、
いかにも慣れてます、と言わんばかりに虚勢を張り周りを見ず
KY(死語)な運転をするのがB層だというのだ。

とりあえず、今回はB層的車種と行動について考察してみた。
それではまた。

今月もやってきましたプレミアムフライデー

こんにちは、ヒラです。
今月もプレ金(プレミアムフライデー)がやってきた。
皆さん、あと30分で帰れそうですか??
今月も給料日が終わったことだし、
もう帰ろうよ。


ヒラは今日も帰る準備はOKだが、
珍しく隣に社長がいるため、仕事をするフリをして
ブログを書いている。
そして昨日、今日、なぜか昼から眠く、
目が虚ろな状態になっているのでツライ(笑)

社長がいなかったら、
昼から五反田のアンダーアーマーセールに
初めていってみようと思っていたのに。
まぁしょうがないか。。

マンション上からの騒音の続編(中国人一家について)

こんにちは、ヒラです。

今日はヒラ宅の真上の中国人一家についての続報。

ヒラ宅の真上に住んでいる中国人一家(中国人なのは妻だけだが)が、
朝早く起きるヒラ一家に対して「うるさい」と思っているらしいことを
おととい、主夫おいちゃんから聞いた。

ヒラ宅はAM5時ちょっと過ぎに起き、
7時前には自宅を出て会社へ行く。
同じマンションの他の住戸でヒラ宅より早く外出する家もあるし、
お向かいの戸建てのおばちゃんも
早くから料理をしているのでそれが普通だと思っていたんだが、
この中国人一家、休日ともなると
10時半頃になってやっと起きだすような朝遅い生活を送っているようだ。

ヒラは平日7時40分過ぎには会社に到着するので
自宅出発後のことは分からないが、
どうやら中国人一家の夫(父)は
9時頃になっても自宅にいることがあるらしい。
朝遅いというのはなんというB層具合だ。
朝遅い人は大概仕事ができない。

そんなB層どもに早起きについて
とやかく言われる覚えはないし、
朝5時台の電車でも人が結構乗っている東京で
その時間帯に起きて出社準備をする人に対して「うるさい」と
感じているようでは残念ながら先は知れている。

ちなみに、主夫おいちゃんとの間で中国人一家は、
以下のような家庭なのでは、という話になっている。


・夫50代(財閥系商社のサラリーマン。
     財閥系と言っても子会社も山ほどあるしピンキリだが…)
 早期退職か何かで退職金をもらい子会社へ出向。
 その退職金で今のマンションの一部支払いに充て購入。
 財閥系という割には私服がダサい。
 ガキの言いなりになっている。
 
・妻40代?(中国人)
 憶測:出稼ぎにきた日本で冴えない今の夫に出会い(たぶん客として)
     国籍を得るため結婚。
    現在、仕事に出ている様子はない。

・ガキ(女、小1)
 小学校入学とともに今の地域へ転居。
 今の地域の他の子供は小さい頃から結構仲が良いので
 その中に入れず友達がいない。
 現に夏休みを迎えた時点で未だ友達が遊びに来ている様子がなく、
 平日の夕方いつも家で奇声に近い声で騒いだり
 大きな音を立てたりしている。
 日中に外で遊んでいれば夜すぐに寝てしまいそうなものだが、
 友達もおらず疲れていないため毎日23時頃まで起きて遊んでいる。

上記は勝手なヒラ達の推測だから本当のところはどうか知らないが、
中国人一家が越してきてからというもの、
マンションと近隣住戸の方の雰囲気が変わってきた。
中国人一家のうるささを目の当たりにして、
自分の家もうるさくないだろうか、
と音を立てることに敏感になっているような気がする。

 

分譲マンションだから難しいとは思うが、
一日も早く出ていって欲しい。

今月の資産残高と平均預金額について

おはようございます、ヒラです。
本日は(主夫おいちゃんが)待ちに待った給料日。

彼は今朝、とっても嫌な夢を見たそうで、
起きてすぐヒラに報告してきました。
どんな夢だったかというと、ヒラが主夫おいちゃんに
「お金がきつくなってきたから、
 私(ヒラ)はおいちゃんに働いて欲しいと思ってるんだー」
と言ったということらしく、
主夫おいちゃんは起きてヒラの発言が
夢の中のものだったと分かり
とても安心したと言っていた。

ヒラ(私)が主夫おいちゃんに
会社員に戻って欲しいなんて、
間違っても思わねーから安心しろ。

気を取り直して、
今月の資産残高予定…1,750万(これはクリア予定)
そして、今年の年末には2,000万を達成する見込みだ。
3年半ほど前に憎き住宅ローンの完済後、
我が家はやっと全国平均貯蓄額(?)の
1,800万を超えることができる。
これでいっちょ前の大人になれるような気がする。

さて、この全国平均の1,800万はいかにも怪しい額で、
算出方法がかなり偏っていると思われる。(誰でも分かると思うが)
だいたいの家庭で1,800万も預金があるとしたら、
住宅ローンなどとうに完済し、ベンツがカローラ的な雰囲気で
街を走っているに違いないと思う。
大げさな例だが、5人いて預金額が4人…0円、1人…1億円の場合、
5人の平均預金額は2,000万となる。
ここが平均値の怖いところ。
現実からかけ離れている平均値を公表し、
人々の不安を煽るのは悪意があるとしか思えない。

 

それではまた。

最近手に取った哲学の本

こんにちは、3連休を目前に
既に連休モードに入ったヒラです。
本日の仕事も午前8~10時で終わり、
あとはブログを書きつつ、社長が帰るのを待つのみ。

さて、昨日本の紹介をしたが、
ここ3週間?くらい手に取る本が割と哲学系の本だったりする。
本日も昨日に引き続き本を紹介することにした。

ちなみにヒラは哲学に疎く高校時代に倫理で習った
無知の知」くらいしか覚えていない。
(しかも言葉だけで誰の思想だったかもあやふや)

それなのに2冊も購入したものだから、
普段は積読状態にしてしまうが、
無駄遣いを認めることになるため、
今回は少しずつ読むことに。

まず1冊目は昨日紹介した「ネットは基本、クソメディア」の著者、
中川淳一郎氏と適菜収氏との対談形式で
哲学的なことを書いていく内容となった
「博愛のすすめ」だ。
哲学というと小難しい文言が並び読んでいても「???」ばかりで
一通り読んでも結局理解できないといったイメージがあるが、
この本はかみ砕いた(というか、実際の人たちを例に挙げて)
解説、私見を述べているので他の哲学書に比べると圧倒的に理解しやすい。
頭が弱いヒラにも何とか読め、半分ほど読んだところだ。

博愛のすすめ

博愛のすすめ

 

 

さて、2冊目。
これは、、ちょっとヒラには難しいく、
上で書いたように読んでも頭をスーっと通り過ぎて行く感じで、
一冊目より前に買ったのにまだ読み進められないでいる。(471頁中、30頁…)
これ位のレベルを読めるようになりたいものだ。 

 

中川淳一郎氏の本・ウェディングの本

こんにちは、ヒラです。

本日はパーテーション隔てた隣に社長がいるため、
仕事が終わっているにも関わらず、
やっているフリをしてブログを書いている。
どうやら彼は18時から飲みに行く約束があるらしく、
残念ながら本日は一日席にいる模様。

今日は先日購入した中川淳一郎先生の
「ネットは基本、クソメディア」を
読んでしまいたいと思っていたのに、 
無音ではさぼっているとバレてしまうため、
こうして残念ながらブログを書いているわけであります。

さて今回の中川先生の本、発売翌日になじみの本屋へ出かけ、
購入しようと探したが見つからなかった。
検索機で探したが、「在庫あり」となっていたものの、
「場所は店員に聞いてください」とのこと。
しばらく粘ってみたがやはりだめで、
主夫おいちゃんがいつも挨拶してくれる店員さんに
検索をお願いしてくれた。

しばらくすると「ありましたー」と戻ってきた店員さんの手には
「ゲス業者、クソ記事溢れる地獄絵図」
「古参ネット編集者が説く無法地帯の歩き方」
「DeNA問題徹底解説」
と真っ赤な紙に黒文字で帯が付いた本があった…
きっと店員さんは「あいつら、あんな本読むのか」と思ったに違いない。
「すいません、ありがとうございます」
と照れ隠しの怪しい笑みを浮かべ、
片手には「おしゃれDIYウェディングの作り方 TRUNK BY SHOTO GALLERY」
というウェディング準備のおしゃれ本を持ち、
そそくさとセルフレジへ向かった。

ネットは基本、クソメディア (角川新書)

ネットは基本、クソメディア (角川新書)

 

主にキュレーションサイトの何が問題で
今後ネットはどうなっていくかという内容だ。(まだ半分しか読んでないけど)

読んでいてキュレーションサイトについては、
ヒラも1度だけ記事を投稿したことがあったので、
書いてある事実は納得の内容だった。
ヒラの場合、空いた時間が金になれば、
クラウドソーシングサイトで記事作成の仕事に応募したのがきっかけだったが、
報酬は1記事800円程度で、文字数は600字以上、
画像も多用して欲しいとのことだった。
内容・文章を考え、画像を探し結局完成までに3日ほどかかった。
3日で800円なんてマジでやってられない。
と引き続きオファーが来たものの速攻でお断りした。

サイト運営者の自分たちだけもうかれば、
的な仕事の依頼・金額提示にまじでウンザリさせられた。

 

ここで中川先生の本についてはおしまい。

おしゃれDIYウエディングの作り方 TRUNK BY SHOTO GALLERY

おしゃれDIYウエディングの作り方 TRUNK BY SHOTO GALLERY

 

そして片手に持っていたもう一冊の本。
ハウスウェディングを定着させてテクアンドギヴニーズが
自分たちで作るDIYウェディングを提案している。
この本は正統派なウェディングを考えている人向けではないが、
少し違ったことがやりたい、という人には良いアイデアソースとなる。
ちなみにヒラ的には、ウェディングというよりかは、
普段の生活に取り入れられそうなものが多い印象で、
掲載されていたものを実際に作ってみたいと思っている。 


ちょっといい加減な感じの記事になってしまったが、
今日はこのへんで。

それでは。

23区外で新築物件を購入するという無駄

こんにちは、今日もおおかた仕事が終わったヒラです。

 先日、東京銀座の鴨居堂の路線価が バブル期を超え最高額を更新した
というニュースを題名だけだが目にした。

それにちなんで今回は不動産関係、
とりわけ住宅取得時に含まれるコスト について書こうと思う。
めずらしくまともな内容じゃないか思われたかもしれないが
残念ながらそんな訳あるはずがなく、
今回の場合は新築物件(特に23区外のマンション)を購入された方は
読まない方が良いと思う。 

今回の内容は新築物件を買うのがいかに無駄かということを書いていく。

その前に、、以前から気になっていたんだが、
日本人はやたら新築物件を買いたがり、
新築物件を買うことが素晴らしく、
中古物件を買うのは残念なことだという風潮があるような気がする。

勝手な推測ながら
新築物件崇拝が蔓延している背景として、
日本人は処女信仰を持った人が多いので
他人のお手付きがあったものは受入れにくいといった
気質があるためではないだろうかと思っている。
(言い方が悪いが、他人の手垢が付いたものは
価値が暴落すると考えているのかも)

そんなことを思いつつ、
本題の23区外での新築物件を買う無駄について書いていきたい。
長くなるので結論から書くと
新築物件を買うことが無駄だと考える理由は、
物件を建設するために必要な費用以外のものが
物件価格に沢山乗せられているから。
 
ではどんな費用が実際の物件価格に上乗せされているのか、
思いついたままに以下に書いていく。

1)広告費用
ところで新築物件情報の入手方法としてヒラが今思いつくのは、以下3つ。
・駅に置いてあるSUMO
・新聞に入っている広告、電車の中吊り広告
・ ネットのバナー広告

ヒラにとっては上記3点全てが無駄だと思う。
さすがに全く広告無しでは物件の存在自体を世間に
知らしめることができないため、ある程度は致し方ない部分もあるだろう。

しかし忘れてはいけないこととして、
物件価格に含まれる広告費用は物件価値とは全く関係ない、
ということだ。
購入金額5,000万に含まれている広告費用が500万だとすると、
契約・引き渡しを受けた瞬間から既に物件の価値は4,500万になっているのだ。
(たとえ足を踏み入れてなくても)

そんなに広告費用なんて掛かってないでしょ!?
と思われる方は、ぜひ新聞(特に金曜)に入っている
物件広告を数か月間見て欲しい。

 

2)建設に関わる者の利益
そんなの当たり前じゃないか?と言われるかもしれないが…
新築物件には、当然ながら業者の土地取得費用、建設資材、建設費などが掛かり、
発注元から下請業者まで何階層もの業者が介在することになる。
その階層ごとに業者の利益が加算されていくとなると
結構な額になり、それが物件価格に反映されている。

また、最近都心部では「有名人の○○」さんが監修・プロデュース的なことを
ウリにしている物件も多くある。
マンションの専門家ではない〇〇さんが出したちょっとしたアイデアくらいで
物件の使いやすさや価値などはとんど変わらないのに、
物件価格には○○さんへの報酬がに上乗せされている。
(ここは広告費と同じ)

 

3)販売にまつわる費用
モデルルームの建設費・地代、モデルルームで働く人の人件費、
豪華賢覧な物件WEBサイトの作成費
これらも全く物件の価値とは関係ない。

モデルルームについては、少し補足したいことがある。
モデルルームのみを見て完成前の物件を購入、実際の部屋に入ったら、
「あれ?モデルルームと違う…」ということが良くある。
モデルルームは様々なオプションが付けられ、 全てが最高な仕様となっており、
それら全てを追加した場合は、物件価格+1,000万近くが必要となる場合もある。
それが出せない場合は自分の想定と全く異なる物件に住むことになるので
注意が必要だ。
また、もう1点注意すべきはモデルルームは本来あるはずの梁が無い。
なので天井が高く、部屋が広く見える。
 実際の物件は梁があるため、ここでも「あれ?」となる。
普段のちょっとした買い物では実物を店舗で確認し、
ネットで最安値の店を探して買うほどの念を入れる割には
何千万もする一生に一度の大きな買い物で実物を見ず買う軽率さは
ちょっと笑ってしまう。

以上、ヒラが思いつく限り新築に含まれる
無駄だと思われる費用を書いた。

物件は新築で買った瞬間から中古扱いとなり、
1年ほどしか住んでいなくても売りに出すと3割程度(あるいはもっと)
値下がりしてしまう。

どうしても新築物件が欲しいというならば、
購入を検討している地域の築15年以内の中古物件相場を参考にしてみてはどうか。

というのも中古物件は建築業者・広告費用が価格に上乗せされておらず、
売りたい人が納得できる価格で販売されているため、
無駄な費用が含まれている可能性が新築よりもかなり低いからだ。

それらを比較し、その地区でのおおよその物件価値を把握する。
そして中古物件と新築物件の差額が納得できるものなら新築を買えばいいし、
築2,3年で1,000万くらい安く買える物件が多くある地域ならば
新築を買うこと自体を再検討すべきだと思う。
地方物件は値下がり率が大きいので
ヒラ的には23区以外で新築を買うのは
間違ってもしてはいけないことだと思っているが。

こんな感じで新築物件(に含まれる余分費用)
にお金を払うのは無駄だと考えているし、
実際、ヒラも10年前、都内に築5年の中古物件を買った。
現在築15年で、先日マンションを売却した真上の住人(彼も築4年の中古として購入)は、 購入価格とほぼ同じ金額で売却することができたようだ。
とすると、ヒラが住む地域のマンションは、
築4~15年の間は少なくとも同じ価格が維持できる価値があったといえそうだ。
(建物の価値というよりも場所の価値が)
自慢したいわけではないが(まぁ自慢だけど)、
10年前の20代半ばのヒラとバイトの物件購入はわりと良かったのだと思っている。

既に23区外で新築物件を買ってしまっている方には
非常に申し訳ない気持ちでこの記事を書いたが、
23区外でマンションを検討する場合、新築に尋常でないこだわりがない限り、
中古物件をオススメしたい。

23区内の特に城南地区では
中古物件が新築よりも高いという逆転現象が起きているところもあり
新築を買った方が良い場合のあるのでケースバイケースだが、
B層には全く関係ない話なのでここでは省略することにした。
 

それでは。