ヒラとバイト

会社員を辞め主夫になった夫との生活記録&日々の考えの発表

退職が決定後の会社からの仕打ち

前回の記事で、

会社からの非情な対応を聞いた私は、はらわたが煮えくり返る思いで

夫に「労働基準監督署へ通報してやる!」と伝え、

さっそく翌日労基署へ連絡した。

労基署への相談内容としては、以下2つだったと記憶している。

1)休日に無給でのゴルフ送迎をさせられているため、

 その分の給与を労基署を通して支払わせることはできないか。

2)退職したいと申し出たら強制的に受講させられた

資格講座の受講代金15万円を返せと言われている。これは不当な請求ではないのか。

 

1)については、

実際に送迎したという記録(いつ、どのゴルフ場へ、何時間の拘束だったか)

があれば、請求することはできると思います。

(この時の労基署委員からの回答が、労基署を通して請求できるのかor

 本人から直接請求するのか、どちらだったかは失念してしまった)

 

2)については、

講座を受講する際などに、

「会社を退職する際は受講代金を返します」という内容の

契約書にサイン等をさせられた場合は、労基署から対応することが可能だが、

そうでなければ民事で訴えてもらうしかない。との事。

 

まじかよ、まじつかえねーな労基署ってところは。

いいよ、それじゃ自分でやってやるよ。

ということで、夫に労基署からの回答を伝え、

ゴルフ送迎の休日出勤分だけでも取り返そうと、

会社のサイボウズに登録した送迎の記録をプリントアウト、

ダウンロードしてくるように依頼した。

その時私は、内容証明を送りつけて反論してくるようなら、

少額訴訟でもなんでもやってやる、

という思いだった。

 

ところが…だ、

最初夫は「分かった、印刷してくる」と言っていたものの、

その日の夕方には「もう会社のヤツらと関わって嫌な思いをしたくないから、

何もしないで」と翻意してしまった。

クソー、まじでムカツク!!あの会社。

とりあえず夫にはせいいっぱい怒り抑え「わかった」と伝えた。

「ただ、(経営者含めた)あいつらの事は絶対許さないから。

あいつら、いつか銀座(夫の会社のある場所)を歩けなくしてやるから。」

とも伝え、運転席に座った夫を残し、私は一人家に帰った。

きちんと顔を見ていなかったが、

このとき夫はめずらしく泣いていたようだった。

 

それ以降、私の中でこの怒りはなかなか収まらず、

半年程経った今でも、何か攻撃できる手段はないか探している。

そうでなければやってられないだろ。